上限金額・支払いサイクル・手数料は残念ながら明記されず

東京SPCマネジメントの概要

利用者評価

現在 13 人が回答しています。

会計業務・コンサルにも精通

会計業務や管理業務のコンサルティング、医療経営のアウトソーシング事業など多岐に渡る事業を展開しています。
幅広い事業の1つにファクタリングが含まれているのです。

東京SPCマネジメントの特徴として、一般のファクタリングも診療報酬ファクタリングも行う点が挙げられます。
通常はどちらかだけの場合が多いですが、東京SPCマネジメントは両方に対応しています。
窓口が広くなっている分、豊富な経験と知見を持っているのは魅力的でしょう。

ファクタリングで証券化

東京SPCマネジメントの出資は100％一般社団法人となっています。
個人投資家などが含まれていないので、その資金力は揺るぎないものです。
売掛債権の譲渡を行い、譲渡代金を支払う流れは通常のファクタリングと何も変わりません。

ABL投資家などもファクタリングに絡んでいるのですが、利用者側にはあまり関係の無いものです。
重要なのはキャッシュとして存在しない売掛債権を早期に現金化出来ることです。
東京SPCマネジメントのファクタリングを利用すれば早期現金化が可能なのです。

診療報酬や介護の債権もカバーしているので、病院関係者の人も利用出来るでしょう。

詳細情報が不明瞭なのはマイナス

懸念点を挙げるならば、真っ先に触れたいのが詳細情報が不明瞭な点です。
公式サイトにはファクタリングの事例があることのみに触れており、どのような手続きが必要かは書かれていません。
問い合わせフォームから連絡する以外に情報を得る手段が無いのはマイナスです。

診療報酬や介護報酬に関しても同様で、上限金額や支払い日などの情報が不明です。
本業では無いからなのか、情報不足なのは弱点であり懸念点となるでしょう。

ファクタリング手数料も不明

ファクタリングには必ず手数料が必要になります。
そうした情報が東京SPCマネジメントには一切記載がありません。
事業の紹介も細かくしていないのを考えると、あまり注力しているサービスでは無い可能性が高いです。
その場合、手数料が通常よりも高くなる恐れがあるので要注意です。

普通のファクタリング会社であれば手数料を明記するか、もしくは条件を記載しているものです。
そうした情報が無いことを頭の片隅に置いておきましょう。
複数社に見積もりをもらう際の1つとして考えるのが無難です。