有限会社時代から続くワットエバー社の実力は如何に

ワットエバーの概要

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ワットエバーとは

有限会社ワットエバー（WHATEVER）は東京渋谷区で12年に渡り運営するファクタリング会社です。
株式ではなく有限会社となっているのは2006年の会社法改正以前に設立された会社だからですが、手続き一つで完了する株式会社化をしていない理由は不明です。

ファクタリング業界の中では10年を超える会社は稀と言えるので、敢えて「有限」を残すことで"老舗感"を狙っているのかもしれません。年代物のクラシックカーに一桁ナンバーを付けているのと同じ感覚でしょうか。

▼最下部では当サイトに投稿された評判・口コミも掲載中ですので併せて参考にしてください。

手数料1％〜の実態

ワットエバー社のHPでは「債権買取額の1％〜」となっていますが、鵜呑みにしてはいけません。
登記に関わる費用が別途なのはもちろん、高額かつリスクの無い買取でなければ1％は実現不可能です。

仮に1％で実行するとすれば、1億円の債権で医療報酬や倒産リスクがほぼ無い一部上場企業への売掛金であり、なおかつ3社間ファクタリングが成り立つ場合です。
1億規模で買取できれば1％でも100万円の利益が出るので喜んで引き受けるでしょう。

しかし、平均的な買取額と言われる300万円〜1000万円の債権では3万円・10万円の収益にしかなりませんね。
ワットエバー社に限らずこのレベルの債権を1％で実行する会社はありません。

特別同社が悪いわけではないですが語弊を与える"書き方"に問題がありますね。
現実味の薄い利率でユーザーの興味を惹き、最終的には何倍・何十倍もの手数料を搾取するやり方には賛同できません。

相場レベルの費用は覚悟

少額取引や2社間ファクタリングはそれなりの費用を覚悟してください。
特に2社間は注意が必要で、間違いなく実質手数料10％以上になりますので、表記額の10倍は確実。

これもワットエバーがずば抜けて悪徳な値ということではないですが、他社比較した場合に特段安いわけではなく、入金が早いわけでもありません。
正直、悪い会社ではないが推しどころが無い。が正当な評価でしょう。

少額・スピード重視なら

500万円に満たない比較的少額な買取なら少額専門に扱っている会社に申し込むのが最速で現金化できる方法です。

特にウィットは少額専門コースを用意し、必要書類も大幅に省略したサービスを行っています。
信用力でも大手と肩を並べる存在なので、〜500万円の用途なら見積もってみる価値アリでしょう。